Windows Liveファミリーセーフティは、子どもに有害なWebサイトだけでなくメッセンジャーやブログの利用も制限できる、フィルターソフトです。子どもにとって不健全な内容が掲載されたWebサイトへのアクセスを自動的に検出し、画面に表示させないようにします。またメッセンジャーへのログインも遮断され、勝手に使えなくなります。
Windows Liveファミリーセーフティをインストールすると、タスクトレイにアイコンが表示されます。初回に表示される設定画面から、子ども用のアカウントとアクセスを制限するレベルを設定することで準備が完了します。以後は、WindowsにログインするたびにWindows Liveファミリーセーフティによるアクセス制限が有効になります。
「Windows Liveファミリーセーフティ」では、3段階のアクセス制限が可能です。もっとも厳しい設定では、保護者によって指定されたURL以外のサイトにはアクセスできません。ただこの方式では、保護者が煩雑にURLリストを管理する必要があり、PCに向かう時間が取れない人にとっては使い勝手がよくありません。この点では、年齢別とジャンルを指定して制限レベルを設定できる「Yahoo!あんしんねっと」の方が利便性に優れているといえます。
ただWindows Liveファミリーセーフティでは、メッセンジャー以外のソフトウェアの利用を制限できません。そのため、メールクライアントを使って勝手にメールを送られてしまう恐れがあります。子ども用にWindows PCのアカウントを別に設定してメールも使えないようにするなど、抜け道を作らないことが重要です。
Windows Liveファミリーセーフティは、インターネット上の有害な情報を排除し、子どもが見るのに適したものだけを表示させることができるフィルターソフトです。
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